SNSをスクロールしていたら、こんな投稿が流れてきました。
「月50万超を継続中のプロが教える、未経験でも稼げる副業マニュアル。今だけ¥2,980!残り2個!」
…買いませんでした。でも気になったので、無料で見られる範囲だけで徹底分析してみました。
最初に気づいた違和感:「残り2個」なのに1,253部売れてる
商品ページを開いて最初に目に入ったのが「残り2個」という表示。
でも販売数を見ると1,253部。
数字が合わない。
「残り2個」は希少性を演出して購買を急かす定番の煽り文句です。1,000部以上売れていても「残り2個」と表示され続ける仕組みになっているケースがほとんど。
煽り手法を全部分解してみた
①値引きの演出
「¥4,480→¥2,980に期間限定値下げ」と書いてありますが、「期間限定」が何ヶ月も続いているケースは珍しくありません。「今が最安値」という表現も定番です。
②実績の不透明さ
「月50万超を継続中」とありますが、証拠となるスクリーンショットや具体的な根拠は一切なし。感想コメントも購入を促すために並べられているだけで、信憑性は不明です。
③希少性の演出
前述の「残り2個」がまさにこれ。焦らせて冷静な判断をさせないようにする手法です。
本当の収益源はどこか
ここが一番重要なポイントです。
販売数1,253部 × ¥2,980 ≒ 約370万円
この人の本当の収益源は、紹介している副業そのものではなく、その副業を教える情報商材を売ることです。
構造を整理するとこうなります。
SNSで「稼げる副業」を紹介
↓
興味を持った人がページへ流入
↓
無料部分で「怪しくない・チャンスがある」と説得
↓
¥2,980で有料部分を購入
↓
販売者に収益
副業を教えると言いながら、実際にやっているのはSNS集客×情報商材販売。
これ自体は違法ではありませんが、買う前に知っておくべき構造です。
副業自体の実態はどうなのか
紹介されていた副業の仕組み自体は実在します。アフィリエイトプログラムは本物です。
ただし:
- 「競合が少ない」は誇張。SNSでの参入者は非常に多い
- 始め方の情報は無料でいくらでもネット上にある
- 実際に月数十万稼ぐ人はごく一部
わざわざお金を払って情報を買う必要は、ほぼありません。
買う前に確認すべき3つのこと
①この人は何で稼いでいるかを見る
→ 情報商材を売ることで稼いでいるなら要注意
②希少性・期限の表示を疑う
→「残り〇個」「今だけ」は演出の可能性が高い
③実績の根拠を確認する
→ スクリーンショットや具体的な数字がなければ信用しない
まとめ
「副業で稼ぎたい」という気持ちにつけ込む情報商材は多いです。
でも冷静に分析すれば、無料の範囲だけでもその構造はほぼ見えてきます。
買う前に一度立ち止まって、「この人は本当は何で稼いでいるのか」を考えてみてください。
それだけで、余計な出費はかなり減ります。
