正直に言うと、AIツールを使い始めた頃は「これで一気に稼げるようになるかも」と思っていた。
画像もサイトも文章も、AIに頼めばあっという間に完成する。そんなイメージを持っていた。
実際に副業のWeb制作でAIを使い倒してみて、そのイメージは半分正解で、半分は誤算だった。
今日は、その誤算を正直に書く。
「AI 画像生成 思い通りにならない」「AI 副業 稼げない」で調べて来た人にも役立つように、具体的な失敗パターンを全部書きます。
誤算1:画像生成AIは、思った通りに直してくれない
サムネイルやバナーを画像生成AIで作るとき、最初はかなり期待していた。
「ここだけ直して」で済むと思っていたからだ。
現実は違った。
「文字だけ消して」と頼むと、文字どころか構図ごと変わって返ってくる。
「高画質化して」と頼むと、元の絵とは別物になって返ってくる。
「赤い部分だけ消して」と頼んでも、気づいたら全体が描き直されている。
そのたびに「違う、そうじゃない」と言い直す羽目になった。
何度もやり取りするうちに気づいたのは、AIは「何を変えないか」を具体的に指定しない限り、平気で全体を作り直してしまうということだ。
ちなみに最近は、ブラウザだけで完結するConoHa AI Canvasも試している。インストール不要で手軽な分、やっぱり「変えたくない部分」を具体的に指定する感覚は同じで必要だった。![]()
誤算2:AIで作ったサイトは、それだけじゃ「仕事になるレベル」じゃなかった
ChatGPTやClaudeに頼んで、LPやサイトの構成をざっと作ってもらったことがある。
コーディングも、コピーライティングも、それなりの速さで形になった。
できあがったものを見て、正直に思ったのは「これで稼げるか?」という疑問だった。
答えは「まだダメだな」だった。指示が抽象的なままだと、それなりに整ってはいるけど、どこか「平均的」で、人の心を動かすところまでは届かない。
「もっとおしゃれに」だけでは伝わらない。「白を9割にして、余白を広めに、Appleっぽく」くらい具体的に言って初めて、狙った方向に近づいていく。
指示の解像度がそのまま、出てくるものの解像度になる。
誤算3:結局、最後は人の手で仕上げる必要がある
「AIだけで全部完結できる」と思っていた時期もあった。
実際には、Photoshopやillustrator、Figma、HTML・CSSで、最後に人の手を入れる工程がどうしても残る。
AIが出してくれるのは、あくまで「たたき台」だ。そこから先、どこを直すか、どこを残すかを判断するのは自分自身の仕事だった。
AIに丸投げしていた頃より、「これでいいか」「もっと伝わるか」と自分で考える機会の方が増えた気がしている。
それでも、AIを使わない理由にはならない
こう書くと、AIツールが役に立たないように聞こえるかもしれない。
でも、そうは思っていない。
むしろ、これらの誤算に気づいてからの方が、AIとの付き合い方はうまくなったと思う。
「作って」と丸投げするのではなく、「誰向けか」「何を残すか」「どんな印象にしたいか」まで自分で考えてから頼む。そう変わってから、AIは答えを出す道具というより、壁打ち相手に近い存在になった。
実績ゼロの自分がここまで手を動かせているのは、間違いなくAIのおかげだ。
ただ、それは「AIが全部やってくれるから」ではなく、「AIと一緒に、自分で考える回数が増えたから」だと思っている。
