「レギュラーランク以上が必要」。
ランサーズで案件を探していると、この一文が本当によく出てくる。しかも、条件のいい案件ほど高確率でこのタグがついている。提案ボタンは押せず、ただグレーアウトしているだけ。せっかく良さそうな案件を見つけても、指をくわえて見ているしかなかった。
先日、そのランサーズでプロフィール達成度が100%になり、ようやくレギュラーランクの条件を満たした。今日はその過程で実際にやったことと、達成後に何が変わったかを記録しておきたい。
プロフィール40%台から始まった
ランサーズに登録した直後のプロフィール達成度は、正直かなり低かった。自己紹介文や基本情報は埋めていたものの、「ビジネス経験・資格のうち1つ以上登録」といった項目が空欄のまま。まずはここから手をつけることにした。
職種・雇用形態・業種・関わり方(副業として)・期間(2024年01月〜進行中)を入力し、プロジェクト名は「副業でのWordPressサイト制作・HP制作代行」として登録。在宅勤務との両立や、一人体制でどう制作を回しているかを、盛らずに事実ベースで書いた。これでプロフィール達成度は60%から70%まで上がった。
残り3項目は、全部「本人の手」でしかできなかった
70%まで来て、残っていたのは次の3つだった。
- 本人確認(マイナンバーカードによるオンライン認証)
- 秘密保持確認(本人確認の完了が前提条件)
- 電話確認(電話番号登録+SMS認証)
正直、ここがいちばん腰が重かった項目だった。政府発行の身分証を使ったオンライン認証も、SMSでのワンタイムコード受信も、当然ながら自分のスマホでしかできない。「あとでやろう」と後回しにしていたら、いつまで経っても終わらない類のタスクだと分かっていた。
ある日、まとめて片付けることにした。マイナンバーカードでの本人確認 → 秘密保持確認 → 電話番号登録とSMS確認。順番通りに一つずつクリアしていくと、マイページのプロフィール達成度バーが70%から一気に100%になった。未完了リストも空欄になっていた。
達成した瞬間、見える景色が変わった
レギュラーランクになって最初にしたのは、これまで「提案できません」でグレーアウトしていた案件を開き直すことだった。ボタンが押せるようになっている。当たり前のようだけど、これがけっこう嬉しい。
ただし、ランクの壁がなくなったからといって、なんでも応募していいわけじゃない。実際に見送った案件もある。「SWELL使用経験がある方のみ」という条件がついたWordPress更新案件は、SWELLを使った実績がないので応募を見送った。「業務経験5年以上」を条件にしたCMS追加開発案件も同様に見送った。
その一方で、実績に近い規模の案件には積極的に応募した。マレーシアのMM2Hサービス向けランディングページ制作(構成・デザインとコーディング・公開を分けた内訳で70,000円を提案)や、noteの見出しバナー制作(7,000円)などだ。ランクの壁がなくなったことで、応募できる案件の母数そのものが増えた実感がある。
複数のプラットフォームを同時に回すようになった
レギュラーランク達成をきっかけに、ランサーズだけでなくCrowdWorks・ココナラも含めて、WordPress・LP制作まわりの案件に横断的に応募するようにしている。同じ「WordPress制作の経験があります」でも、プラットフォームによって求められる情報の出し方や、応募文の書き方の作法が微妙に違う。それぞれの勝手を覚えながら、条件に見合う案件を選んで応募する、という地味な作業を積み重ねている段階だ。
契約0件だった話を書いたのがついこの前で、そこから初報酬480円の話を書いた。今回のレギュラーランク達成も、派手な成果ではない。それでも「応募すらできなかった」状態から「応募できる案件が増えた」状態に変わったのは、間違いなく前進だと思っている。
次に書くとしたら、この横断応募の先で何が実際に成約したか、という話になるはずだ。
