「ブログは記事を減らせ」は本当か。50記事の自分のブログで検証してみた

「ブログは記事数を減らすのが大事」。

Xのタイムラインに、そんな投稿が流れてきた。読まれていない記事はどんどん下書きに戻して、強い記事だけを残す。そうすればPVが安定して、コアアップデートの影響も受けなくなる、という主張だった。いいねが80件以上ついていて、それなりに支持されている考え方らしい。

正直、最初に思ったのは「本当か?」だった。今日はこの主張を自分なりに調べて、今の自分のブログ(50記事)に当てはめて考えてみた記録。

目次

「記事を減らす」は本当にSEO的にアリなのか

調べてみると、「記事を減らす」こと自体は、根拠のない話ではなかった。コンテンツプルーニングと呼ばれる、実在するSEO手法らしい。Googleのヘルプフルコンテンツアップデート以降、質の低い記事や誰にも読まれていない記事がサイト内に大量にあると、サイト全体の評価が引っ張られて下がりやすい、という傾向が指摘されている。

つまり「弱い記事を削る・非公開にする」という発想自体は、それなりに筋が通った話だった。ここは意外と、ちゃんとした理屈の上に乗っている主張だと分かった。

でも「コアアプデの影響を受けない」は言い過ぎだと思う

一方で、引っかかったのは「コアアップデートの影響を受けなくなる」という言い切りだった。プルーニングはサイト評価にプラスに働きやすい要因の一つではあっても、それをやったからといって、アップデートの影響から完全に逃れられるわけではないはずだ。

「これさえやれば安定する」という言い切り型の主張は、X副業界隈ではよく見かける型だ。いいねが集まりやすい構成ではあるけれど、鵜呑みにするのは危ない。今回の投稿も、骨格は本当だけど、断定の部分は誇張が混ざっていると見るのが正しそうだった。

50記事の自分のブログに当てはめて考えてみた

ここからが本題で、この話を自分のブログにそのまま当てはめていいのか、が気になった。

今、パパごと!は50記事を公開している。Google Analyticsを見ると、直近28日間のアクティブユーザーは57人。流入元の内訳を見ると、X経由が圧倒的多数で、Google検索経由のオーガニック流入はまだごくわずかしかない。Search Consoleでは「職業訓練 履歴書」のようなクエリで表示はされているものの、掲載順位は30位前後にとどまっていて、クリックはまだ0件のままだ。

つまり、今のパパごと!は「SEOで評価が固まりつつあるブログの中に、弱い記事が混ざって足を引っ張っている」状態ではない。そもそもSEO評価自体が、まだほとんど始まっていない段階だ。

この段階で記事を減らしてしまうと、削るどころか、まだ育っていない可能性を自分で摘み取ることになりかねない。今どの記事が伸びるか、どのテーマに需要があるかを見極めるための材料が、そもそも足りていないからだ。

今のところの結論

今回調べて出した結論はシンプルで、コンテンツプルーニングという考え方自体は否定しない。ただし、それは記事数がある程度溜まって、明らかに長期間読まれていない記事が積み上がってきたブログのための手法だと理解した。

今のパパごと!がやるべきことは、記事を減らすことじゃなく、まず記事数と切り口を増やして、どのテーマが読まれるかの材料を増やすことだと思う。プルーニングを検討するのは、記事数がもっと積み上がって、明らかに何年も読まれていない記事が目立つようになってから。今はまだ、その段階じゃない。

Xで流れてくる副業・ブログ系の主張は、こういう風に「骨格は本当、断定は誇張」というパターンが多い気がする。鵜呑みにせず、自分の状況に当てはめて考える一手間が大事だと、今回あらためて思った。

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